内閣総理大臣賞を受賞しました。
9月12日(月曜日)。総理官邸に、防災功労者内閣総理大臣表彰の受賞式に行ってきました。
防災功労者内閣総理大臣表彰は、その年の防災に功績のあった個人、団体を表彰するもので、私たちは、「防災体制の整備」の部門で、消防庁からの推薦で受賞いたしました。
乳幼児のいるご家庭に向けた「わたしにもできる防災減災ノート in 流山~子どもたちを災害から守る~」、日本に暮らす外国人に向けた「多言語の防災ガイドブック ~わたしにもできる防災・減災ノート2」、そして、ハンドブックにまとめた防災減災知識の普及啓発を目的としたキャラバン活動「防災寺子屋sole!(そ~れ)」の活動に対しての表彰です。
私たちの、地道で小さな活動に大きな光を当てて下さったことに、心より感謝申し上げます。
私たちの活動は、いつも、地域の親子やご高齢者や外国人や障がい者。災害弱者と呼ばれる人々と、共に学び、考え、分かち合うことから。(励まされ、勇気づけられるのは、いつもわたしたちの方なのですが)。災害弱者が災害弱者であるからこその視点で、より温かく寄り添い合い、より安心して暮らせる社会を提言していきたいと思います。災害弱者が地域防災の主体になるダイナミズムを実感しながら。
地域に暮らす全ての人々と共に、大人も子どもも、男性も女性も、どちらでもない人も、全ての人が安心安全に暮らせる地域社会を目指して。
今回の受賞を糧に、より一層の研鑽と努力を続けて参りたいと思います。活動を応援下さった、皆さまへ、心よりの感謝を込めて。ありがとうございました。(文:青木)
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